ボイラ法定点検
労働安全衛生法による毎年行う
ボイラ性能検査です
検査前の準備から
検査の立ち会い、試運転まで
法定検査をサポートいたします
「ボイラ法定検査」は、日本ボイラ協会などの特定機関が実施する検査です。当社、物江汽設では、この検査を請け負うのではなく、検査がスムーズに合格するように準備段階からお手伝いをさせていただいております。ご担当者様と共に検査に立ち会い、試運転までサポートいたします。
「ボイラ法定検査・ボイラ性能検査」とは
ボイラ、第一種圧力容器は、使用中に高温、高圧を受けることから、使用とともに部材に変化が生じ、胸や管などに過熱、腐食、割れ等の損傷を生じる恐れがあります。このため労働安全衛生法では、定期的に損傷の有無等の状況をチェックして、継続して使用できるかを見極める検査の実施を義務付けています。
この検査を「ボイラ法定検査」といい、この検査の結果により検査証の有効期間の更新を行います。法定検査で不合格となったものは、検査証の有効期間が更新されず、使用することができなくなります。
【検査実施機関】
公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会
日本ボイラ協会
法定検査対象ボイラ
各種ボイラ及び第一種圧力容器にも対応します。1MPa以下&10㎡以下の小型貫流ボイラは法定検査は不要ですが、定期自主検査が必要となります。
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炉筒煙管ボイラ
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水管ボイラ
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貫流ボイラ(1 MPa超)
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第一種圧力容器
法定検査の申込みから検査までの流れ
例:日本ボイラ協会による法定検査時
ボイラ法定検査準備工事
法定検査を円滑に進めるために行う工事です
法定検査を円滑に進めるため
「ボイラ法定検査準備工事」
を行います
株式会社IHIボイラ特約店として50年余りの実績を持つ当社では、長年の経験を活かし、法定検査がスムーズに合格するように準備段階からお手伝いをさせていただいております。
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炉筒煙管ボイラの法定検査
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水管ボイラの法定検査
■法定検査前の点検・整備・検査立ち会い・試運転に対応いたします。
■法定検査が必要なボイラは主に、炉筒煙管ボイラ、水管ボイラ、1MPa 超の貫流ボイラです。
■第一種庄力容器も法定検査対象です。
■小型貫流ボイラは「法定検査」は不要ですが「定期自主検査」が必要となります。
■関東一円の地域にて対応しております。
ボイラ法定検査準備工事(内容例)
- ① ボイラ内部洗浄
- ② ボイラ外部掃除
- ③ 自動制御回路点検
- ④ マグドウネル分解点検
- ⑤ 安全弁分解摺合せ及び吹出しテスト
- ⑥ バーナー分解整備点検
- ⑦ 水位検出電極棒、保持器又はフロートスイッチの分解清掃点検
- ⑧ バルブ類(主弁、補助弁、給水元弁等)の分解整備
- ⑨ 水面計の分解、コックスリーブパッキン及びグランドパッキン、ゲージガラスの交換
- ⑩ フレームアイの点検
- ⑪ 煙室扉パッキンの交換
- ⑫ 缶底ブロー弁及びブローコックのパッキン交換
- ⑬ 試運転及びマンホール、検査孔、煙室扉の増締
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■ 炉筒円管式ボイラ性能検査工事
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■ 炉筒円管式ボイラ性能検査工事
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④ マグドウネル分解点検
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⑤ 安全弁分解摺合せ及び吹出しテスト 01
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⑤ 安全弁分解摺合せ及び吹出しテスト 02
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⑤ 安全弁分解摺合せ及び吹出しテスト 03
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⑦ 水位検出電極保持器点検
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⑨ 水面計ゲージガラスの交換、コックスリーブパッキン交換
調査項目(参考例)
お見積前に、調査項目をご確認ください。現場の状況等を確認しながらお見積もりさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
調査項目 | 詳細内容 |
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検査証および有効期限 | 検査証番号、有効期限 |
ボイラメーカ、種類、型番×台数 | IHI、平川ガイアム、川崎重工、その他 |
最高使用圧力 | MPa or ㎏/㎠ |
伝熱面積(HSと略) | ㎡ |
使用燃料 | 都市ガス、A重油、灯油 |
整備内容 | (詳細は別途打合せが必要) |
前回整備時の業者名・見積り額 | |
その他客先要望事項 |